Handicapped Scuba AssociationJapanいよいよ本格活動開始

HSAJAPAN夏 本格始動

障がい者と家族の新しい価値観と旅を総合的にプロデュースします。

世界最大の障害者ダイビング指導団体Handicapped Scuba Associationの日本支部(代表 高野修)がこの8月沖縄本島にて障がい児(者)きょうだい児や家族と共に海でのアソビ体験学習を実施する。

障がいを持つ人やその家族も一緒に同じフィールドでみんなで楽しめる海の遊びを提案。体験スクーバダイビング、HIPPOsup,スノーケリングなどの体験ができる。

海遊びをHSAJAPANと共にプロデュースをしているのがDual SkiJapan(代表 中岡亜希)と沖縄KuKuru(代表 鈴木恵)の2団体。いづれの団体も障がい者やきょうだい児のサポートを行っている非営利団体。

hsajapan_logo 12531008_524833414366313_1385665242_n くくるrogo

DSJ代表ついに海に潜る〜?!

Dualski Japan(デュアルスキージャパン)は、多様な人々を自然に誘うための道具や専門技術をもち、また、様々なジャンルの専門家たちと連携しながら依頼者の状態にアダプト(適応)させた大自然を楽しむプログラムやツアー、アクティビティーなどを、個人 〜 学校、行政、旅行会社、シニア・障がい者を雇用する企業などに提案・技術指導をし、世界標準の『アダプテッドツーリズム(Adapted Tourism)』を国内外で実践する団体です。

代表の中岡亜希さんはJALの客室乗務員の時に進行性の筋疾患に罹患。その為に夢の一つであったスクーバダイビングを諦めることになった。障害を持ち自身の活動を通じてHSAJAPANのインストラクターと出会う。最初はとても自分ができるとは想像もつかない様子でしたが今では早くスクールがスタートしないか毎日が楽しみで仕方がない様子だとDSJスタッフは語る。

aki7月3日 世界が変わる!日本で初チャレンジ 進行性筋疾患の女性 スクーバにチャレンジ!

8月沖縄本島でのイベントに先駆けて「自分でもやっぱりチャレンジしないとね」と笑顔で話す中岡さん。7月3日から静岡県伊東でスクーバダイビングのCカード取得にチャレンジする。講習を担当するのはHSA JAPAN トレーニングディレクターで日本コミッショナーの太田樹男。太田は述べ800人の障害の方とダイビングを行ってきた障がい者ダイビングのスペシャリスト。「過去、同じ病状の方の体験ダイビングは経験した事があるがCカード取得は日本では初めてとの事、世界でも恐らく例がないのではないか」と話す。中岡さんの症状は進行しており現在では手先が動く程度。そうした重度の患者でも医師の診断書があり呼吸器系に問題がなければ特殊な技術を用いれば海の中を楽しめる事が出来るそうだ。HSAJAPANでは独自の認定基準を持ち合わせ多くの重度障害者に希望の光を与えてきた。7月中岡さんのライセンス取得の報告を待ちたい

新しい旅の形 アソビとマナビが融合したアソマナプロジェクト

HSAJAPANはスクーバダイビング指導団体 DualSkiJapanは障がい者スキー指導団体ともに障がい者に対応したインストラクターやサポートを養成する団体。そして沖縄で障がい者の旅をプロデュースするのがKuKuru。海辺のアソビを通じて家族や友人と共有した時間を楽しむ。海だけではなく沖縄の観光も歴史もマナビ楽しむ。アソビと旅のプロフェッショナル集団がこの夏沖縄をさらに熱くする!

スケジュール

亜希さんライセンスチャレンジプロジェクト

7月3日(日)〜5日(火)

沖縄アソマナプロジェクト 

8月20日(土)〜23日(火)

ボランティア募集

HSA JAPANでは随時ボランィアを募集しています。上記日程でお手伝いいただけるボランティアの方専用フォームにご記入の上ご応募ください。陸上、水中、経験は問いませんのでお気軽にご応募ください。

ボランティア参加申込みフォーム